【パーソナルトレーナーが選ぶ】元気が出るハッピーエンドの映画 10選

自分を元気にしたい、ストレスから一時的にでも解放されたい!
そんな時、映画を観るのはとても有効な方法ではないでしょうか。

2時間程度で別世界に没入できて嫌なことを忘れられます。

また、映画を観て笑ったり泣いたりすれば、幸せホルモンが分泌され、数日間は精神的に良い効果をもたらすことも期待できます。

映画の感想を知り合いと共有することで、急速に親しくなることも出来て満足感が高まります。

一方で、自分を元気にしたい時、私なら映画選びに下記のような注文をつけたいですが、皆さんはどうでしょうか?

・できればハッピーエンドが良い
・単純なのは嫌だけど、むずかし過ぎる内容も嫌
・濃厚なラブストーリーは避けたい
・轟音、残虐なシーンは逆にストレスが溜まる
・長過ぎる映画は困る(出来れば2時間半まで)
・明るいだけでなく、頑張れる「希望」が欲しい
・誰もが知っている映画は避けたい

ちょっと贅沢な注文かもしれませんね。

パーソナルトレーナーの私「たけさん」が過去観て来た映画の中から、そんな注文を満たすのではないか?と思う映画ベスト10を選んでみました。

個人の感想で恐縮ですが、観たことのない映画があったら、観てみてくださいね!

目次

第10位.バック・トウ・ザ・フューチャー

1985年 アメリカ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、タイムトラベルをテーマにしたSFアドベンチャーです。

高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、友人である発明家ドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)の改造デロリアンで1955年にタイムスリップ。

偶然にも、若かりし頃の両親の出会いを台無しにしてしまいます。母ロレインに一目惚れされたマーティは、未来の自分の存在が消えかけるという大ピンチに。両親を結びつけるため奮闘しながら、ドクの助けを借りてタイムマシンを再起動させ、雷を利用したタイムジャンプを試みます。

ハラハラドキドキの展開と温かい人間ドラマが見事に融合し、世代を超えて愛される傑作です。

パーソナルトレーナーたけさんから一言

有名過ぎる映画かもしれませんが、40年以上も前の作品なので若い人は観てないかも?と思い選びました。
SF好きなお子さんと一緒に観るものお薦め。

第9位.君の名は。

2016年 日本

新海誠監督の映画『君の名は。』は、青春ファンタジーアニメ作品です。
物語は、田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、東京で生活する男子高校生・瀧の不思議な入れ替わりから始まります。

ある日突然、夢の中でお互いの生活を体験し、驚きながらも少しずつ心を通わせる二人。しかし、次第に入れ替わりが終わり、連絡が取れなくなる中、瀧は三葉を探すために奔走します。

物語のクライマックスでは、田舎町に起きた衝撃的事件をきっかけとした過酷な運命が明らかに。時間と場所を越えた切ない恋の奇跡に胸を打たれます。

精緻な作画と美しい音楽が織りなす世界観は、新海誠作品ならではの魅力。都会と自然のコントラスト、そして切なさと希望を描き、多くの人の心を揺さぶる名作です。

パーソナルトレーナーたけさんから一言

一種のラブストーリーですが、純粋で爽やかなところが良く、映像と音楽がとても綺麗です。ただし、私のような、おじさんは2回観ないとよく理解できないかも。。。

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第8位.アルマゲドン

1988年 アメリカ

『アルマゲドン』は、SFアクション超大作。小惑星が地球に衝突する危機を描き、ブルース・ウィリス演じるベテラン石油採掘技師ハリー・スタンパーが率いる特殊チームが、地球の運命を懸けた任務に挑みます。

NASAから託された彼らの計画は、小惑星に穴を開けて核爆弾を仕掛け、地球を救うというもの。ハリーの娘グレース(リヴ・タイラー)と、恋人でチームの一員であるA.J.(ベン・アフレック)の切ないラブストーリーも描かれ、感動を呼びます。

極限の状況下で仲間と絆を深め合いながら、決死のミッションに挑む彼らの姿は胸を打ちます。

宇宙空間での壮絶な作業シーンと、地球に残る家族の祈りが交錯する中、運命を切り拓く勇気と自己犠牲の物語が展開。涙なしには語れない、人類愛に満ちた感動作です。

パーソナルトレーナーたけさんから一言

40年近く前の名作。お父さん(ブルースウィルス)の娘愛が凄い。父と娘で観たい作品です。

第7位.おくりびと

2008年 日本

『おくりびと』は、今は亡き滝田洋二郎監督の手による作品です。主人公・大悟(本木雅弘)は、夢だったチェロ奏者の道を諦め、故郷・山形に戻ります。偶然見つけた求人に応募すると、そこは遺体を納棺する“納棺師”の仕事でした。

初めは戸惑いと嫌悪感を抱く大悟ですが、納棺の仕事を通して、死と向き合う人々の想いや、人生の尊さに触れていきます。妻・美香(広末涼子)には秘密にしていたこの仕事も、やがて彼の生き方として誇りに変わっていきます。

美しい自然と荘厳な儀式の中で、大悟の心の変化や家族との絆の再生が繊細に描かれています。生と死を見つめる深いテーマと、温かなユーモアが調和し、日本のみならず世界中で高い評価を得た珠玉の一作です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

親族や大切な人を亡くした方には、心に沁みる作品だと思います。少し笑えるところもあって、人の死を前向きに考えるきっかけになります。

第6位.ゼロ・グラビティ

2013年 アメリカ

『ゼロ・グラビティ』は、アルフォンソ・キュアロン監督によるSFサバイバルスリラーです。

主演のサンドラ・ブロック演じるライアン・ストーン博士は、初めての宇宙任務中に、スペースシャトルがデブリの衝突で大破し、無重力の宇宙空間に一人漂流する危機に陥ります。

ジョージ・クルーニー演じる熟練飛行士マット・コワルスキーの冷静なサポートを受けながら、絶望的な状況の中、地球への帰還を目指すライアンの奮闘が描かれます。

限りある酸素、絶えず迫るデブリの脅威、そして心理的な孤独が、観客を手に汗握る極限の緊張感に誘います。

リアルな無重力空間の映像美と、息を呑む音響演出は、まるで自分が宇宙を漂っているかのような没入感を生み出します。
人間の生への執念と、再生の希望を描いた名作です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

終わった後も、少し息があがるくらい、ドキドキします。閉所恐怖症や狭心症の人にはお勧めできないかも。登場人物が数人なのに、目が離せないという、なかなか珍しいタイプの感動映画です。

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第5位.侍タイムスリッパー

2023年 日本

『侍タイムスリッパー』は、歴史と現代を織り交ぜたユニークなSF時代劇です。

主人公は、戦国時代に生きる侍・源太郎。ある日、謎の光に包まれた彼は、気づくと現代の東京にタイムスリップしていました。スマホやビル群に戸惑いながらも、剣術の腕前と侍の誇りを武器に、現代社会で奮闘する源太郎。

そこで出会ったのは、歴史オタクの女子高生・美咲。彼女の協力で、源太郎は戦国時代に戻る方法を探し始めます。

しかし、歴史の修正力により、現代でも戦国の陰謀が蠢き始めることに。源太郎の真っ直ぐな生き様と、美咲との交流が物語に温かさを添え、過去と未来の絆を紡ぎます。

笑いあり、アクションありの本作は、時を越えたロマンと友情を描いた感動作です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

幕末の侍がタイムスリップするというありきたりな話と思いきや、意外なストーリー展開もあり、迫力ある殺陣のシーンも楽しめます。製作費2,600万円で殆ど知らない役者さんばかりというのも魅力的です。

第4位.ミッションマンガル

2019年 インド

「ミッションマンガル」は、インド初の火星探査機「マンガルヤーン計画」に挑む科学者たちの奮闘を描いた感動作です。

主演はアクシャイ・クマールやヴィディヤ・バラン。インド宇宙研究機関のチームは予算や技術の制約に苦しみながらも、知恵と情熱で逆境を乗り越えていきます。

例えば、家庭の台所での油の再利用をヒントに燃料効率を上げるアイデアを生み出すなど、日常生活の中に隠れたヒントを活かすユニークなエピソードも見どころ。

女性科学者たちの奮闘や家族との両立も織り交ぜられ、インドの誇りと夢を感じられる作品です。観客は、彼女たちの努力と夢の実現に胸を熱くすることでしょう。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

数あるインド映画から、この作品を選んだのは、これが実話ベースの作品だからです。インド映画特有の喜怒哀楽をすべて詰め込んだ、てんこ盛りの内容で、もちろん踊りもあります。

第3位.マイ・インターン

2015年 アメリカ

「マイ・インターン」は、アン・ハサウェイ演じる若きCEOジュールズと、ロバート・デ・ニーロ演じる70歳のインターン、ベンとの心温まる交流を描いたヒューマンドラマです。

活気あふれるファッション通販会社で、最初は浮いていたベンが、長年の人生経験と穏やかな人柄で次第に信頼を勝ち取っていく様子が印象的です。

特に、ベンがジュールズのバッグを取り返すために社内の若手たちと忍び込むシーンや、彼の的確な助言でジュールズが家庭と仕事のバランスに向き合うシーンなど、笑いと感動に満ちています。

世代を超えた友情と人間の可能性を再発見させてくれる、優しいメッセージの詰まった作品です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

中高年が観ると、とっても勇気がもらえる作品です!仕事と育児の両立で悩む女性の活躍という視点でも楽しめる作品で、いろんなシーンで、理由のわからない涙が出てきます。

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第2位.コーダあいのうた

2021年 アメリカ・フランス・カナダ共同制作

「コーダ 愛のうた」は、聴覚障害を持つ家族の中で唯一耳が聞こえる高校生ルビーが、家族の通訳役を担いながら自分の夢に向かう姿を描いた感動作です。

ルビーは漁師を営む両親と兄を支えつつ、歌の才能を見いだされます。特に、オーディションで家族に自分の歌声を“見せる”場面や、父親が娘の歌を“感じる”シーンは涙を誘います。

音の世界と静寂の世界が交差する中で、家族の絆と自己実現の葛藤を優しく力強く描写。実際の聴覚障害者キャストの演技がリアルな共感を生み、観る者に「本当の声とは何か」を問いかけます。笑顔と涙に満ちた、心に残る名作です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

本当の聴覚障害者でキャスティングを行った映画。聴覚障害者の立場でなければこの演出は出来ないなという場面もあり、「う~ん」と唸らされます。
ユーモアたっぷりで、家族愛、親子愛が素晴らしく、涙が止まりませんでした。

第1位.キャスト・アウェイ

2000年 アメリカ

『キャスト・アウェイ』は、配送会社フェデックスのシステムエンジニア、チャック・ノーランド(トム・ハンクス)が、飛行機事故により太平洋の無人島に漂着し、極限の孤独と向き合いながら生き抜く姿を描いたヒューマンドラマです。

時計に縛られた忙しい日常から一転、自然の中で自給自足の生活を強いられるチャックは、文明のありがたさや人生の本質に気づいていきます。

無人島での数年間を通じて変化していく彼の心と体、その過程で生まれるバレーボール“ウィルソン”との心の交流は、多くの観客に深い感動を与えました。トム・ハンクスの圧倒的な演技力と、静かに心に迫るストーリーが光る一本です。

パーソナルトレーナーたけさんの一言

極限の孤独生活で、人間がどのように変わっていくのかをトム・ハンクスが見事に演じています。彼はこの映画の減量のために後に糖尿病をわずらったとか。
バレーボール“ウィルソン”は生き物ではないのに、表現しようのない涙を誘います。ラストは単純ではなく、多くの疑問が残り、もう一度観たくなる作品です。

いかがでしたでしょうか?
だいぶ主観が入っていますが、見終わったあとに希望と勇気が出る映画を選んだので、ぜひ観てみてくださいね。

皆さんも、良い映画があったらぜひご紹介ください!

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